〈COLUMN〉私の好きな糸-ハゴロモ-

どんな風にAVRILの糸を使っているのかを紹介していくコラムです。

まずはAVRILの糸の魅力を知り尽くしているスタッフに、お気に入りの糸について聞いてみました。


スタッフ 岡崎


”ハゴロモ”は、AVRILの糸の中でも特に細く、ラメのフィルムをたすき掛けに撚糸した

名前の通り”羽衣”のようなラメ糸です。

極細で繊細な糸なので、他の糸と引き揃えて使うのがおすすめですが、その繊細さを生かしたいと思い、あえてハゴロモだけで、糸の表情が生きるランプシェードを作ったそうです。

このランプシェードは、特別な技法を使うことなく手軽に作ることができます。

用意するのは、糸、風船(今回は水風船)、ボンド、ライトです。

好きなサイズに膨らませた風船の周りに水で薄めたボンドを塗り、繭玉を作るような気分でぐるぐると、いろんな向きからハゴロモを巻きつけていきます。

巻き終えたら、吊り下げるか、紙コップなどの上に置いて乾燥させます。

風船が少し透けるぐらいに糸を巻くと、ライトをつけた時に光がきれいです。

他の糸で作ったランプシェードも少しご紹介しますね。

コットンギマを使うとこんな仕上がりになります。短くカットした糸を模様のように貼っているのがアクセントになっています。

糸のタイプをかえるだけで、雰囲気もガラッとかわりますね。

こちらは、コルクシェニールちびキューブなど、特徴のある糸を数種類引き揃えて使っています。

編んだり、織ったりだけではない、糸の面白い使い方です。


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ハゴロモ N-1075 

全11色 10gあたり約750m

本体価格 280円+税

素材 ポリエステル100%


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